河内屋【マロンパイ(きみあん)】

河内屋の看板と入口。

千葉市花見川区にある和菓子屋さんです。

 

河内屋

 

住所:千葉県千葉市花見川区検見川町1-107-23


・購入品:マロンパイ(きみあん)

河内屋のマロンパイ(きみあん)が置いてある陳列棚。
陳列棚


河内屋のマロンパイ(きみあん)の全体画像。
マロンパイ(きみあん)(パッケージ)
河内屋のマロンパイ(きみあん)の近影画像。
マロンパイ(きみあん)(アップ)
河内屋のマロンパイ(きみあん)の断面の近影画像。
マロンパイ(きみあん)(断面のアップ)


・忖度無しのレビュー

マロンパイ(きみあん)(税込み¥238-)を購入。

 

今回は、千葉市花見川区の和菓子屋さん、『河内屋』さんの『マロンパイ(きみあん)』のレビューを

させていただきます。

 

お店のクチコミの数値は、食べログが3.23とそこそこに高く、また、Google Mapsに至っては4.4と、

とても高い数値がつけられています。

 

 

・パイ:サクサクとしたタイプではありません。食感は悪いという程ではありませんが、取り立てて

良い感じではありません。薄い紙を食べているような感じがします。例えるなら、カステラの底の紙を

剥がさずに齧りついてしまった時のような感覚です。

 

そのパイには、ほんのりとですが、わずかに感じる甘味があります。ただ、この甘味は甘いと明確に感じられる

ほどではなく、当然ながら、旨みはありません。

 

・黄身餡:食感は一般的なこし餡から、やや水分を取り除いたような感じです。モソモソとしいるほどでは

ありませんが、普通のこし餡と比べると滑らかさはないです。

 

食感はさほどではありませんが、この黄身餡には、甘味がしっかりとあります。くどい甘さではありませんが

実に濃厚な甘さです。和菓子を食べている実感がして、個人的にはこれくらい甘い方が好きですね。

 

・栗:そこそこに歯応えがありますが、概ね柔らかいです。栗の甘露煮としては一般的な食感です。

甘さもありますが、黄身餡ほどではありません。

 

パイと黄身餡と栗を一緒に口にすると、真っ先にパイの硬さを感じます。紙を食べているような感覚です。

その次に、黄身餡の濃厚な甘さが口の中を覆ってきます。しかしながら、パイの食感がちょっと邪魔に感じます。

 

正直なところ、三者を一緒に食べるよりも、黄身餡だけをいただいた時の方が美味しいような感じがします。

 

 

・評価75点。

黄身餡の甘味が濃厚で旨みも感じます。パイが、味、食感ともに、ちょっと今一つですが、黄身餡が

秀逸で美味しいです。パイや栗と一緒に食べるよりも、黄身餡だけを食べた方が美味しいと思います。

 

この『マロンパイ(きみあん)』は、そこそこに美味しいと思いますが、それでもグーグルマップ(4.4)は、

数値が過大につけられていると思います。もうちょっと低い数値が妥当でしょう。

 

 

 ・お店の雰囲気及び接客

古くから検見川で営まれてきて和菓子屋さんのようで、建物もなかなかに歴史を感じます。

お店の雰囲気は、和菓子屋さんとしては、ごく普通の雰囲気のお店だと思います。

 

クチコミでは、売り子の女性のお話が面白いとのコメントがありますが、私もそのような印象を抱きました。

なかなかに楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

 

・購入品の点数:75点

・お店の雰囲気:80点

・駐車場:無し。

※、バイクはお店の近くの道路脇に停めました。

 

特記

なし。


河内屋のマロンパイ(きみあん)の近影画像。
マロンパイ(きみあん)(アップ、別角度)


・管理人の評価及び、口コミ評価との比較

【管理人の評価】

・購入品:75点(栗もそこそこに美味しいですが、黄身餡が、とても甘味が濃厚で美味しいです)

・お店の雰囲気:80点(老舗の和菓子店です。店員さんはお菓子の説明が上手で皆んな食べたくなります

 

【口コミ評価との比較】

・食べログ点数:3.23(このお菓子でしたら、この数値は妥当でしょう)

・グーグルマップ点数:4.4(このお菓子で、この数値はちょっと高いです。4.2くらいが妥当でしょう